• 公開日:2019/08/13(最終更新日:2022/04/09)

充実した人生のために!充実を奪う、偽物の行動とは


人生、はっきり言って充実した方がいいですよね?

充実させようと予定を詰め込んだはいいけど、消化しきれなかったり、すべてやったものの思っていたほど充実感を感じなかったりすることってありますよね。(すべて私のことです。

私は、なんだか自分の人生って中身すっからかんだなー。つまらないなー。充実してないなー。なんて思っていたのですが、そんな毎日を変えることができました。今は本当に充実した人生だと胸を張って言えるでしょう。

充実感を感じない原因とは何なのでしょうか。その原因をしっかりと理解したうえで、対策方法を一緒に考えていきましょう。

実践すればきっと楽しい毎日が待っていますよ!

 

充実感を感じない原因

充実感を感じることは人それぞれだと思います。それぞれに違う要因はありつつも、大きな枠組みはみんな変わりません。まずは充実感を感じない原因から見ていきましょう。

受動的なことが多くない?

自分の生活を振り返ってみてください。受動的なことが多くなっていませんか?特にテレビや動画サイトを視聴することは受動的な趣味に感じられます。

映画や音楽も、ただ聞いているだけなら受動的なものになりますよね。こういった行動は一時的な満足感(鑑賞をしているときだけ)は得られますが、充実感にはつながりにくいため、楽しいと思って続けていると時間がたってから

「あれ?きょうはなんか何もしてないかも!」ということになりやすいです。

楽してない?

受動的なことは楽なことです。能動的な行動でも、自分が簡単にできることばかりやっていると脳が刺激を感じなくなって、充実感を感じなくなります。またここで言う楽とは体が疲れない意味での楽ではなく、脳を使わない意味で使いたいと思います。

代表的な例が家事です。毎日同じことをパターン化して効率よく行いたい家事ですが、いつの間にか夕方になっていたりして、家事しかできてない(実際はそんなことはない)ことありませんか?

毎日行うことを効率よく行うことは大切ですが、家事を終えた後の行動までパターン化していると、充実感は感じづらくなります。

充実感を感じない行動

原因は分かったけど、どんなことをしていると充実感を感じなくなってしまうのか。

具体的にこんな行動は充実感を感じさせるようで、実は奪っていきます。

snsを見る

ついつい気になってみてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分以外の人の近況を手軽に知ることのできるSNS。実際に合う手間もなく、簡単に連絡も取りあえて便利な一面もあるのですが、使い方を一歩間違えると、一気にあなたの「充実」を奪うツールになります。

SNSは簡単に近況を報告できるために、見栄を張りやすいです。この点が充実感を阻害する一番の問題です。

華やかで充実しているような投稿をみると羨ましく感じませんか?ディズニーに連泊しました。とか、ハワイに1週間旅行に行きます。とか。芸能人ではなく、身近な人間が行うことで一気にリアル感もでてきます。こういう投稿に憧れる時間も、落ち込む時間も、苛立つ時間も、その時間のどれもがあなたの時間を奪う要因になります。

動画を見る

YouTubeを視聴することも充実感を奪っていきます。

テレビ番組よりも自分の興味がある内容のコンテンツにたどり着きやすいため、離れる機会を失いやすいです。中毒性があるといってもいいでしょう。

一時的には強い満足感が得られるうえに、受動的で楽な行動です。

充実を求めて、動画を見るように習慣化すると、負のスパイラルに陥りやすくなってしまいます。

いつもと同じことをする

仕事でも、勉強でも、遊びでも、すべてにおいて同じことが言えます。効率を求めることは大事ですが、その先の努力をしなくなると変化のない退屈な日々になってしまいます。

少し慣れてきたときに虚無感を感じたことはないですか?今までできなかったことに試行錯誤しながら取り組んでいる間は楽しかったけど、いざ乗り越えてみると満足感はあまり得られなかった。いわゆる燃え尽き症候群です。

燃え尽き症候群の予防策は「自分で気づけるようになる」(他人はあなたの燃え尽きに気づくことができないため)というのが、一番効果的なのですが、習慣化は気づきを遅らせる原因にもなります。

充実感を感じる行動

充実感を感じる行動は、感じない行動とは逆のことが多いです。

感じない行動が、受動的で楽であるのに対し、充実感を感じる行動は能動的で、大変です。

体を動かす

体を動かすと自然と頭も働くようになります。普段しないのであれば、少しの散歩でも効果はあります。スポーツをするのも効果的です。

なによりも、能動的に頭を使って活動することができます。

能動的な行動は充実感を感じやすいですし、充実感を気づきやすくさせる要因でもあります。

体を動かすことが得意でないという方は散歩をしてみてはいかがでしょうか。

自分で考える

ネットで検索すればすぐに答えが得られる時代だからこそ、自分で考えることが以前よりも重要になっています。自分の頭で考え、答えを求めないことが、充実した人生には必要不可欠の脳の負荷になります。

効率を求めるのであれば、機械に頼ることが一番です。人間では到底かなわない計算スピード、処理速度を上手につかいましょう。

そして、それは手段の一つとして使うことが重要で、答えは自分で考えて導くことが大切であると考えることが充実への近道であるということを忘れないでください。これも、楽なものではなくストレスにもなります。しかし、そのストレスこそが充実感であると、実行した人にはわかるでしょう。

いつもしないことをする

言い換えるとパターン化、効率化を見直すということです。

充実と効率は切っても切れない関係にあります。効率を追求することで時間を作れるのであれば、生まれた時間を自由に使うことだってできます。

効率を追求することは、時に(結果的に)非効率を試すことも必要です。パターン化された作業を常に行うだけでなく、それ以上を求めるのであれば更なる試行錯誤が必要不可欠になります。

そのためにも一見無駄に思えるようなことでも、いつものパターンから外れたことを行うことが充実につながるとご理解いただけるかと思います。

充実する方法

人生を充実したものにするためには

充実した人生を送りたいのであれば、自分が人生の主人公になることが一番大切です。

「自分の人生なんだから主人公は自分でしょ?当たり前じゃん。」と思いますか?確かに当たり前のことなんです。それでも大人になっていくにつれて、主人公感って薄れていませんか?

幼いころは家庭という本当に小さい世界の中で生きています。その時、あなたのご両親はきっとあなたのことを大切にしていました。小さい世界で自分が主人公のように感じられます。

大きくなるにつれて、小さかった世界も広がります。学校に入ったり、スポーツ活動を通して多くの自分の世界の外側の人達に出会います。

そのうちに自分では到底かなわない才能と出会って「じぶんにはできないや」と感じませんでしたか?

社会に出て、自分より優れた人を見て、「私もあんな風になりたいけど…」と思いませんでしたか?

そうしてだんだん主人公感が薄れていってませんか?

自分より何かが秀でている人がいたところで、その人はあなたの人生のわき役でしかないです。あなたの人生の主人公はあなた自身なんですよ。

結婚して、自分よりも大切に思える存在ができたとしても、主人公は変わりません。

また、常に主人公でい続けることも楽ではありません。それを妬む人がいて、陥れようとしてくるかもしれません。自分より輝いている人を楽な道に引きずり込もうと画策する人だっています。わき役でいたほうが、出番も少なく、スポットライトも浴びないために、楽ではあるんです。

わき役でもいいやと諦めた経験もあるかもしれません。でももう一度、主人公になってみませんか?

もしあなたが本当に充実した人生を求めているのであれば、辛く、大変な主人公の道を歩んでください。