【天気の子】気象神社神主の発言からみるゾッとする話


天気の子での神主の発言が気になった方も多いのではないでしょうか。

序盤の占い師の話ともリンクする部分もありましたが、今回は神主の発言にのみフォーカスして、ちょっとぞっとするような考察をしていきます。それでは少し詳しく神主の発言をおさらいしてみましょう。

小説版をもとに考察を進めています。映画にはない表現があるかと思いますが、新海監督は小説版も映画版も同じものだと言っています。

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劇場公開から暫くの時間がたち、ストーリーがあやふやになっているという人もいるのではないでしょうか?

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神主の言っていることは占い師よりも信憑性が高い

須賀が企画は没になったと夏美に伝えなかったおかげで気象神社に取材に行くシーンがありました。この気象神社の神主の発言には、穂高と夏美が取材した占い師の発言(前回の暴論)とは決定的に違う点があります。

神主の言っていることはすべて本当に起こっていることなのです。

気象神社神主の発言まとめ

天気の巫女が見た景色

気象神社の天井画は作中で陽菜が空で見た景色と合致するものです。神主はそれを天気の巫女が見た景色と言って紹介しています。

何が異常気象じゃ!~昔はみなそれをよくしっておった

神主は、天気の巫女が天を治療する役割を持つといいます。夏美が異常気象を治療するということ?という問いかけに神主は大声でそれを否定しました。

内容はこうでした。

  • 観測史上初といってもせいぜい100年のもの
  • 天井画は800年前に描かれたもの
  • 人間は天と地の間で仮住まいさせてもらっている

この発言から須賀は、行儀式日本図を思い出します。それは本州とはとてもわからない島(溶けた岩という表現)がかかれているものです。

ラストシーンで東京は雨に沈みます。作中で、江戸時代までは沈んだあたりは元々海であったことも示されています。神主のこの発言もラストを見た後では納得のいくものです。

天気の巫女の悲しい運命

神主が話した内容を夏美はスマホに録画し、陽菜に伝えました。

実際、陽菜の体は天に願い、晴れ間をもたらすたびに徐々に透けていき、最終的には天に連れていかれてしまいます。

神主の発言から生まれる疑問

ここまで見てきて、神主の発言にはちゃんとした理由があることがわかりました。するとどうでしょう。こんな疑問が浮かびませんか?

なぜ天気の巫女はいなくなった?

神主のはなしでは、昔は天気の巫女はどの国にも、どの村にもいたと語られています。

なぜ多くいた天気の巫女が、現代では陽菜一人だけなのでしょうか?

なぜ100年前から気象観測が始まった?

観測を始める前の人々は天の気分を正常とも異常とも決めつけずに生きていました。

それまでの考えが変わった原因が100年前の気象観測の開始時期にあったように考えられませんか?

天気を人間の都合のいいように決めつけ、人間本位の考え方をするようになってからは、天気の巫女が天と人を繋ぐ役目を持たなくなったためにいなくなったのでしょうか?

まとめてみるとゾッとする真実が…

日本は今ほど陸地が広くなかった

須賀は天井画に描かれた絵を見て、神主の話を聞きながら、昔の日本が現代の日本地図とは違うことを思い浮かべています。さらに終盤で瀧の祖母の発言で、江戸は200年前には海だったことが語られます。

200年前からどのようにして陸地を広げたのでしょうか。

昔はどの村にもいた天気の巫女。それを利用して江戸を晴らし続けた。そうしたことで江戸から水は引き、天気の巫女の人数も減少した。という風には考えられませんか?

江戸といえば、現在の東京の中心部を指します。人々は東京の中心の都市化を進めるために、200年前から天気の巫女の力を使って、天候を操作し続けた。そしてとうとう天気の巫女がいなくなったのが、100年前。この時から天候を操ることができなくなったために、予防策として気象観測を始めた。

このように考えると…

結論

天気の子の舞台、東京は人柱によって作られた町だった。

気づくとちょっとぞっとしますね。

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